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情報リテラシー授業「情報の海の泳ぎ方」 を聖マリアンナ医科大学で実施しました

日本テレビの出張授業「情報の海の泳ぎ方」は、ネット上に存在する膨大な情報の中から、適正な情報をどう見極め、将来どう役立てるのかを考える授業です。

聖マリアンナ医科大学医学部の新入生120名に向けて「情報の海の泳ぎ方」授業を実施しました。
今回のテーマは「SNSの誹謗・中傷対策」。
誹謗・中傷対策というと受け身な印象になりますが、自分を守るだけでなく、上手に発信するためのポイントも含めてSNSとの良い付き合い方を考えるという内容です。

冒頭、よく利用するSNSを尋ねたところ、TwitterとInstagramに多数の手が挙がりました。
SNSはコミュニケーションツールとしても情報収集のツールとしても欠かせない存在になっていますが、不用意な情報発信によって炎上を招いてしまうと、学生生活に影響が出てしまう懸念も。
危険性をリアルに感じてもらえるよう、医療関係者が招いた炎上事例や、昨今出回った新型コロナウイルス感染症をめぐる偽情報の事例も交えながら、危機管理のポイントをお伝えしました。

通常の「情報の海の泳ぎ方」は、情報の受け手側に立ち、適切な情報を「見極める」ことを主眼にしたものですが、その考え方は実はそのまま「発信する」際の注意点にも置き換えることができます。
医学部生は将来医師として、適切な情報の発信を求められる立場になります。
そのスタートとして私たちの今日の話を活用していただければ嬉しい限りです。


『情報の海の泳ぎ方』 https://www.ntv.co.jp/jugyou/