日本テレビホールディングスは、戦略的協業パートナーであるウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が主宰する、病気と闘う入院中の子どもたちに向けた絵本の読み聞かせプロジェクト「Disneyストーリータイム」に協力しています。
この活動が東京世田谷区の国立成育医療研究センターにて行われ、全3回・約40人の子ども達が参加してくれました。

ディズニーのストーリーを「絵本」の形で株式会社講談社が提供し、日本テレビからは、元アナウンサーでサステナビリティ事務局員・絵本専門士でもある杉上佐智枝が「声」に乗せて、数々の素晴らしい物語を届けました。

「ディズニーゴールド絵本」シリーズから、「アラジン」「リトル・マーメイド」「プーさんとはちみつ」を、物語に合わせた音楽絵本の音色と共に楽しんでもらい、「アナと雪の女王　オラフのはじめてのクリスマス」では、ハンドベルや鈴、タンバリンなどを配って参加者全員で「ジングルベル」を演奏する時間を作りました。

絵本はコミュニケーションツールである、との思いから、子ども達にも参加してもらう双方向の読み聞かせを企画しました。同時に、小児患者を支えるご家族、保護者の方にも楽しんでもらいたい、クリスマス絵本の雰囲気を一緒に味わってもらいたいという想いもあります。

病院スタッフの方も「普段ベッドで過ごすことが多いお子さんも、絵本に合わせて鈴を振ったり体を揺らしたり楽しそうに参加している様子で、子どもたちにとっても良い刺激になったと思います」と語ってくれ、会場は常に和やかで温かい雰囲気に包まれていました。

日本テレビＨＤはこれからも「Disneyストーリータイム」に協力し、アナウンサーをはじめとするプロの伝え手たちの参加によって、一人でも多くの病気と闘う子どもたちとそのご家族に、素晴らしい物語を「音」で届けて参ります。