ニュース・活動報告News & Activity report
24時間テレビ47「やす子さんの児童養護施設マラソン」でお預かりした寄付金を使用した、24時間テレビチャリティー委員会の継続支援の一つとして、全国の児童養護施設での読み聞かせをスタートしました。
私たちの持つ「声」や「伝える力」「選書力」を活かして、子どもたちと楽しいひと時を過ごして一緒に笑いたい、社会に出た時に心に残るメッセージを残したい、という思いで、全国の施設を継続的に訪れることを目指しています。
その第一回を、群馬県高崎市の「希望館」にて行いました。
語り手として参加したのは、このプロジェクトの運営メンバーでもある、鈴江奈々アナウンサー、子どもに対する活動に熱い想いを持つ水卜麻美アナウンサー、そして絵本専門士の資格を持つサステナビリティ事務局の杉上佐智枝の3人です。
当日は、施設の子ども達の年齢に合わせて、小学生向けの第一部と、中学生向けの第二部に分けて行いました。
小学生には、日本文化を通じてくすりと笑ってもらう時間を届ける落語絵本と、「失敗が成功のもと」というメッセージ性のある1冊。中学生には、SNSや情報との付き合い方を考えさせられる絵本を選び、共に読み終わった後のコミュニケーションを大切にしました。
また、アナウンサーならではの発声練習や原稿読み体験も取り入れ、体を動かし、声を出し、職員の方も一緒に楽しんでもらう、笑顔あふれる時間となりました。
「希望館」の職員の皆さまから頂いたリクエストで、とても心に残った言葉がありました。
「人を信用し、人を許し、人を頼ることが出来て初めて「自立」だと考えています。一人でなんでも出来ることが社会の自立ではなく、人と繋がり頼ることが大切であることを、子ども達に伝えてください」
初回に頂いたこのテーマを心の真ん中に、24時間テレビチャリティー委員会31社のアナウンサー・有志メンバーと共に、一歩ずつ大切に、この活動を続けてまいります。
【使用した絵本】
・「×くん」
ぶん・え 坂野春香 三恵社
・「いちはちじゅうのもぉくもく(桂文我のでっち絵本)」
ぶん・桂文我 え・長野ヒデ子 BL出版
・「二番目の悪者」
林木林/作 庄野ナホコ/絵 小さい書房