日本テレビは、環境省が推進する「30by30(サーティバイサーティ)」の活動に賛同し、2022年7月から「30by30アライアンス」に参画しています。その活動の一環として、環境省が実施した「自然共生サイト(仮称) 認定実証事業(試行後期)」に所さんの目がテン！「かがくの里」が参加し、試行結果として「認定に相当する」との審査結果を受けました。
 

「所さんの目がテン！」内で長年にわたり生態系の保全に取り組んでいる「かがくの里」は、茨城県内の土地で里山再生を目指し、2014年の秋以来、科学者と地域住民の方々に協力していただきながら、環境負荷の少ない菜園作りや森林の間伐整備などに取り組んでいます。
8年にわたる営みの結果、ため池にはタガメやゲンゴロウ、ミズスマシなどの希少な水生昆虫が現れ、森ではフクロウやムササビが子育てをするようになりました。
人が自然に積極的に関わることで、より生物多様性が増す様子を、番組を通して発信し続けています。
 

今後は、日本テレビが取り組んでいる他の活動でも自然共生サイトの認定取得を目指し、2030年までに陸と海の30％以上を保全していくという国際的な目標の達成への貢献を続けるとともに、持続可能な社会の実現に向けてサステナビリティ活動を進めていきます。